医学博士 医学会 宇宙航空開発機構での研究開発
医学博士、血管内レーザー焼灼術指導医、脈管専門医、日本外科学会認定外科専門医・指導医、循環器専門医。宇宙航空研究開発機構(JAXA)大学共同利用システム研究員。
心臓血管外科を専門とし、最近は下肢静脈瘤診療に精力的に取り組んでいる。
血管内レーザー焼灼術の臨床に携わりながら、医工連携を意識した新しい治療機器の研究開発を行っている。
最近の活動(国内・海外)
2008年 | 会長要望演題:一次性下肢静脈瘤に対する最新型サファイアファイバーを用いた ヤグレーザーストリッピングの中期成績 Incompetent saphenous veins treated with the newly developed endovenous 1320-nm YAG laser system |
2009年 | High energy dose in the newly-developed endovenous 1320nm laser ablation using cold tumescent anesthesia: histological and ultrasonographic evaluation 下肢静脈瘤に対する高エネルギー下肢静脈焼灼法の中期成績 エネルギーのピーク値と密度からみたパルスヤグレーザーによる下肢静脈焼灼術の適正化 稀有な形態を呈した腹部大動脈瘤 大動脈瘤と両側総腸骨動脈瘤が一体化したと考えられる 1例 |
2011年 | 超低出力化をめざした下肢静脈パルスレーザー治療におけるピークパワーの役割 パルス波下肢静脈瘤レーザー治療の先進化をめざした低出力焼灼 パルスレーザー下肢静脈焼灼におけるエネルギー密度/ フルエンスとピークパワーの関係 低侵襲化をめざした新しい下肢静脈パルスレーザー治療:ピークパワーによる 低フルエンス化へ の試み (パネルディスカッション ) 再疎通症例から見た下肢静脈レーザー治療戦略 Advantages of Using a Pulsed-Wave Laser in Low-Energy Endovenous Laser Ablation 下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術の最適な条件のための病理学的検討 静脈瘤治療の最前線:治療法と適応について:血管内レーザー焼灼術の高速低フルエンス化による新時代の幕開け 血管内照射による生体反応からみた下肢静脈瘤レーザー治療のPitfall What is the “best” setting for endovenous laser ablation? – A pathological analysis 保険適応となった下肢静脈瘤レーザー治療 – 作用機序からみた注意点 – 下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術を安全に行うコツは何か 下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術の病理学的検討 下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術の実施基準に基づく第一回血管内レーザー焼灼術研修会 クールタッチによる血管内レーザー焼灼術の治療メカニズム / 米国・世界から学ぶ次世代レーザー治療の現在と未来 次世代レーザー機器で広がる患者の選択肢 時間も体への負担も軽減 知ってますか?下肢静脈瘤 ~運動や食事、弾性ストッキングで予防~ 次世代レーザー治療の発表に注目 レーザー施設紹介 パルス密度からみた下肢静脈瘤パルスレーザー治療の新戦略 下肢静脈瘤レーザー治療の医工学的背景 |
2012年 | Histological Difference Between Pulse Wave Mode and Continuous Mode of Endovenous Laser Ablation グラフ 下肢静脈瘤レーザー治療の実際 血管内レーザー治療を選択する前に知るべき静脈壁の熱変性の組織学的検討 ランチョンセミナー「米国・世界から学ぶ次世代レーザー治療の現在と未来 正しい光学理論からみた血管内レーザー焼灼術の未来」 遠隔期エコー所見からみた血管内レーザー焼灼術:ピーク出力は成績を向上するか? シンポジウム『遠隔期成績からみた下肢静脈瘤治療の選択』:パルス波レーザーによる血管内焼灼術の遠隔成績 パネルディスカッション. 『下肢静脈瘤に対するレーザー治療の有用性と問題点』:病理組織からみた 下肢静脈瘤血管内レーザー焼灼術の問題点 パネルディスカッション.『静脈疾患に対する血管内治療』:超高ピーク出力における血管内レーザー 焼灼術における早期エコー所見 シンポジウム. 『下肢静脈瘤レーザー治療の成績と問題点』:血管内レーザー焼灼術の物理的背景と臨床成績(指定演題) 米国・世界から学ぶ次世代レーザー治療 下肢静脈瘤に対する血管内治療へのレーザー応用と問題点 下肢静脈瘤治療法の選択-EVLAは遠隔成績の検討不可欠: 「パルス波レーザーEVLA~LEEDとピーク出力の設定が重要」 超高ピークパワーによる血管内パルスレーザー焼灼術の開発 シンポジウム:臨床現場からみえてくる静脈内レーザー焼灼術の課題(指定演題) 世界標準治療へ「承認遅れ」を解消:有害事象少ない機器の導入急げ 主要レーザー3波長による下肢静脈血管内レーザー焼灼術の臨床成績 Ultra-high peak power ablation with the novel endovenous pulse laser for great saphenous varicose veins Aortic Valve Replacement to a Patient with High Titer of Cold Agglutinin |
2013年 | 下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼灼術の臨床と課題 血管内レーザー焼灼術におけるパルス幅とエネルギーの臨床的意義(第1報) First Clinical Report of Ultra-high Peak Power More Than Thousand Watts for Endovenous Pulsed Laser Ablation ビデオフォーラム:熱緩和時間に基づく次世代型血管内レーザー焼灼術の生体反応に関する基礎実験 First Clinical Result of Ultra-High Peak Power More Than Thousand Watts for Endovenous Pulsed Laser Ablation レギュラトリーサイエンスに基づく血管内レーザー焼灼の位置づけ トラベルアワード:血管内パルスレーザー照射におけるパルス幅の重要性 パネルディスカッション(各種血管内レーザー治療とラジオ波焼灼術の治療成績):1kwatt以上の高ピークパワーを 実現した最新型1320nmパルスヤグレーザーの臨床成績 シンポジウム(保険収載となった血管内レーザー治療の治療成績):出力15Wの間歇的停止焼灼法を行った980nm 連続波レーザーの治療成績 大伏在静脈起始部拡大症例に対する血管内レーザー焼灼術の治療戦略 医療機関でも積極活用「患者さんの負担少ない」 下肢静脈瘤 レーザーの正しい知識と血管内レーザーの治療法 A New method for Endovenous Laser Ablation -“Clear Tip Mode“ First Clinical Experience of Endovenous Pulsed Laser Ablation with High Peak Clinical Implication of Pulse Duration and Peak Power for Endovenous Laser Ablation:In Vitro Study 「下肢静脈瘤に対する最新のアプローチ」:新しく 開発した Clear Tip Mode による血管内レーザー焼灼術 榊原パルス Micro-pulsed wavelength is key to CoolTouch patent P30~31 総会賞推奨セッション 血管内レーザー焼灼術によるClear Tip Modeの臨床的意義 下肢静脈瘤における血管内レーザー焼灼術の最前線 静脈壁の熱変性に対する組織学的検討 ~血管内レーザー治療のための基礎的研究~ 世界に誇る最新医療機器を導入し最先端医療治療を実施 メディカルプラザ市川駅 |
2014年 | Clear tip modeによる血管内レーザー焼灼術の臨床的進歩 新たに開発した Clear Tip ModeによるMicropulsationの臨床的意義 The New Concept “Clear Tip Mode” To Improve血 Endovenous Laser Ablation 血管内レーザー焼灼術におけるベアファイバーを用いた全周性側射法の開発 パネルディスカッション1 :下肢静脈瘤外来手術における標的濃度調節持続注入によるプロフィール鎮静の臨床的意義 シンポジウム:血管内レーザー焼灼術においてClear Tip Modeがもたらした臨床的意義 大伏在静脈起始部拡大に対する血管内レーザー焼灼術の治療戦略 Prize Winning Presentation Forum Micropulsation as a key factor for endovenous pulsed laser ablation Histological difference between pulsed wave laser and continuous wave laser in endovenous laser ablation 「下肢静脈瘤の血管内レーザー治療の合併症と対策」:高出力Clear Tip Modeによる血管内レーザー焼灼術の有害事象 The First Experience of Clear Tip Mode in Endovenous Laser Ablation パルスレーザーによる血管内焼灼術の進歩 下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術におけるパルスレーザーの現在と未来 第15回European Venous Forumに参加して ~セーヌ川のほとりからマンハイムへ~ |
2015年 | One year outcome endovenous micro-pulsed laser ablation forincompetent great saphenous vein 一般講演 血管内マイクロパルサレーザー焼灼術後1年成績検討 高周波血管内焼灼術導入後におけるレーザー血管内焼灼術の位置付け マイクロパルス波レーザーによる血管内焼灼術の血栓性合併性 Thermal profileプロトコールによる高周波血管内焼灼術の初期臨床成績 高周波放電のThermal profileからみた新しいラジオ波焼灼法の開発 |
2016年 | 大伏在静脈起始部径拡大例に対するマイクロパルスレーザーとラジオ波による血管内焼灼術の成績 血管内高周波焼灼術の1年成績からみたVariable cycle焼灼の臨床的意義 パラダイムシフトを迎えた下肢静脈瘤治療におけるThermal Tumescent治療の役割 One-year outcome of variable cycle with endovenous radiofrequency segmental thermal ablation compared with fixed cycle Clinical outcome of Micro-Pulsed EVLA compared with RF in patients with large GSV diameter |